スティーヴン・スティルス

スティーヴン・スティルスは、60年以上のキャリアを持つギタリストで、数多くのソロ作品や、Manassas、Buffalo Springfield,、Crosby, Stills & Nash (CSN)、Crosby, Stills, Nash & Young (CSNY)という大きな影響力を持つ4つのグループで活動する、ロックミュージック界で最も息の長いプレイヤーの一人です。彼は、Buffalo SpringfieldとCSNで2度もロックの殿堂入りを果たしただけでは無く、ソングライターとしても殿堂入りを果たし、CSNの一員としてBMIミュージックのアイコンにも選ばれています。スティーヴンは「For What It's Worth」や「Love The One You're With」などの時代を象徴するアンセムを作曲したことと同じくらい、ギターの名手としても有名でRolling Stone誌の「史上最も偉大な100人のギタリスト」の28位にランクインしており、「Suite: Judy Blue Eyes」でのアコースティックピッキングは「模範的」と称されています。「Suite: Judy Blue Eyes」における彼のアコースティックプレイは、"アンプラグドな美しさの象徴"とまで言われるほどでした。スティーヴンの製作した「Buffalo Springfield Again」、「Crosby, Stills & Nash」、「Déjà Vu」といった3枚のアルバムは、Rolling Stone誌「最も素晴らしい500アルバム」に選ばれています。


出来事:
CSNは、69年のウッドストックに出演の際、楽器が間に合わず、演奏の20分前にやっと到着したそうです。

知っていましたか?
スティーヴンと彼の妻は、Autism Speaksを支援する為に、毎年「Light Up the Blues」というチャリティコンサートを開催しています。