ビリー・ダフィー / The Cult

80年代初期にロンドンのポストパンクシーンでTheatre of Hateを結成したビリー・ダフィーは、後にイアン・アストベリーと出会い、ロックンロール史上最もパワフルでユニーク、かつ長期的なデュオをとなったThe Cultを結成しました。ビリーは、ディレイを多用した力強いパワーコードと、モリコーネにインスパイアされた様なメロディックなリード、フィードバックを多用したギターソロを組み合わせ、比類なきサウンドを生み出してきました。

The Cultの最初の2枚のアルバム「Dreamtime」と「Love」は、オルタナティブ以前シーンの中で、彼らの地位を確固たるものとしました。「Love」には、最も人気のあるシングル「She Sells Sanctuary」が収録されており、この曲は20年経った今でもラジオの世界的な定番曲であり、アメリカでは2012年のスーパーボウルの広告にも採用されています。

これらのアルバムのすべての曲でグレッチのWhite Falconが使用されています。ビリー、その後のすべてのアルバムでもWhite Falconを使用しており、特にチャート上位にランクインした「Electric」と「Sonic Temple」、そして最新の「Choice of Weapon」と「Hidden City」でもWhite Falconのサウンドを聞くことができます。(「Hidden City」では、彼の限定販売されたシグネイチャーモデルであるBlack Falconも使用しています。)


引用:

「労働者階級のヒーローが、世界最大級のステージで容赦なく演奏する。ロックがぼろぼろのスタイルと、消えゆくアイコンのパッチワークになっていく中で、彼は他の誰にも真似のできない誠実さと繊細な感覚、そして獰猛さで自分自身を保っているんだ。彼は間違いなく、20世紀から21世紀における偉大なギターヒーローの一人であり、唯一無二なんだ。ビリーがFalconを手にすると、他のプレイヤーが一歩引くのを何度も目撃したよ」イアン・アストベリーがビリー・ダフィーについて語る

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